ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月11日_記事番号:T00036461
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の3月売上高は、前年同月比6.8%増の88億台湾元(約240億円)だった。新車販売台数は減少したものの、3月中旬から出荷を開始した「カムリハイブリッド」が106万9,000元からと、従来のカムリより単価が高いことが増収につながった。第1四半期の売上高は、前年同期比9.95%減の243億8,100万元だった。11日付工商時報が伝えた。
和泰汽車の主管は、カムリハイブリッドなどハイブリッド車(HV)は供給が追いつかず、受注好調が売上高にまだ反映されていないと指摘。また、第2四半期は「レクサス」GSシリーズが大量に台湾に届き納車できるため、売上高に大きく貢献すると予測した。
一方、日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車は、3月売上高が前年同月比2.69%増の29億2,000万元、第1四半期売上高は前年同期比4.45%増で100億元を突破した。伸び率は上場自動車メーカーの中でトップだった。
証券会社によると、ガソリン値上げを受け、ガソリン消費量を抑えられる新型マーチの販売が好調だったことや、各社が新車価格を引き上げる中、値上げしなかったことが要因とみられる。
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