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日月潭の水沙蓮大飯店、1.1億元で落札


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036484

日月潭の水沙蓮大飯店、1.1億元で落札

 晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)の潘思亮董事長の兄で、中国で不動産業を営む泛太平洋集団(パンパシフィックグループ)創業者の潘思源氏が11日、南投県の観光地、日月潭湖畔の著名ホテル、水沙蓮観光大飯店を1億1,666万台湾元(約3億2,000万円)で落札した。水沙蓮大飯店は元本・利息を合わせて1億4,500万元の負債をかかえ、売却入札にかけられていた。12日付聯合報が報じた。

 水沙蓮大飯店は築22年、土地面積90坪、建物面積約70坪、客室54部屋。日月潭の国家風景区(国定公園)は中国で知名度が高く、中国人観光客が必ず訪れる人気観光スポットの一つだ。潘氏は同ホテルを改装後、新たに「盤古捷旅」と命名して、自由旅行で台湾を訪れる中国人観光客などを呼び込む計画とみられる。