ニュース 金融 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036486
中国信託商業銀行の上海支店のオープン式典に出席した中国信託金融控股(中信金)の羅聯福・大陸(中国)事業総執行長は11日、5年以内に大陸で銀行、リース、小口融資の営業拠点を20カ所に、10年以内に90カ所に拡大する目標を示した。5カ年計画として今後、中国の銀行最大2行に25%以内の出資を行いたいと語った。12日付工商時報が報じた。

中国信託銀行は、中国に進出する台湾企業とともに成長し、「台湾系の銀行で最高のサービス提供」を理念に掲げる(中国信託リリースより)
今後の中国展開について羅・総執行長は、長江デルタ地域、珠江デルタ地域、環渤海地域が次のターゲットで、その後、西南、東北方面に向けて開拓を進めると方針を示した。
なお銀行については毎年2支店ずつ増やす考えで、上海に続き、第2支店として広州を計画、第3支店としては環渤海地域での展開に向け、北京、天津のいずれかを検討している。

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