ニュース 食品 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036487
食品大手、旺旺集団とセブン-イレブン・ジャパン、コンビニエンスストアの弁当製造などを行うわらべや日洋(本社・東京都小平市、妹川英俊社長)は11日、3社共同出資で中国に設立した「北京旺洋食品」の生産ライン竣工式を行った。4月末~5月初めに本格的に量産を開始する予定だ。同社では弁当のほか、おにぎり、寿司、サンドイッチ、パスタなどを1日20万~25万食生産予定で、まずは北京地区のセブン-イレブン向けに供給する。12日付中国時報などが報じた。
合弁会社の資本金は1,300万米ドルの予定。出資比率は▽旺旺集団傘下の栄旺控股、50%▽わらべや日洋、40%▽セブン-イレブン・ジャパン、10%──。
旺旺の蔡衍明主席はあいさつで、「わらべや日洋の生産技術、衛生管理システムを生かし、中国に安全でおいしい弁当を提供し、新しい弁当文化を浸透させたい」と語った。
セブン-イレブンは2004年、北京に中国1号店をオープン。3月現在、中国では151店舗で、今年さらに70店舗増やす予定だ。
わらべや日洋は64年設立。コンビニエンスストア、食品スーパー向けお弁当やおにぎり、惣菜などの製造販売を行う。1日当たりの生産量はグループ全体で最大400万食。
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