ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036489
東元電機(TECO)が必翔実業と提携して電気自動車(EV)市場で商機獲得を目指す。劉兆凱TECO董事長は11日、まず後付け式ハイブリッド車(HV)市場をターゲットに、タクシー8万台の改造を行う方針を示した。将来的にはインドのタタグループと戦略提携を結び、海外進出も検討している。12日付工商時報が報じた。
東元がモーターを提供し、必翔のバッテリーおよび駆動システムと組み合わせ、2週間以内に第1号車のハイブリッドカー化を完了させるもようだ。観測によると、大手タクシー業者の台湾大車隊が採用に意欲を示しているという。
劉董事長によると、東元のインホイールモーターを使用すれば、車輪を2つ交換し、バッテリーを取り付けるだけでガソリン車をハイブリッドカーに改造できるという。
なお東元は12日、インホイールモーターを使用した大型電動バイクを発表。早ければ6月に生産を開始し、主にいすゞ自動車、三菱自動車など日本メーカーに第1弾として100台を供給する計画だ。
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