ニュース 家電 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036490
電気料金の大幅な値上げが目前に迫る中、対策には省エネ家電の購入が有効だ。12日付中国時報は、購入から10年以上が経過する古いエアコンや冷蔵庫の買い替えを提案する記事を掲載した。
台湾の夏はエアコンなしでは過ごせず、大半の家庭にはエアコンが数台ある。同紙によると、家庭に古いエアコンが3台、古い冷蔵庫が1台ある場合、電気料金の値上げで、少なくとも年間1万2,370台湾元(約3万4,000円)の負担増となる見通しだ。仮に家庭用電力が最も割高な夏季で、電力消費量が月701キロワット時(Kwh)以上の場合には、負担増が2万2,000元以上に達する。
台湾電力(台電)幹部は「予算が許すならば、家庭で電力消費量が多いエアコン、冷蔵庫の買い替えを行えば、電気料金を節約できる」とアドバイスした。
経済部能源局(エネルギー局)の担当者によると、エアコンは電力効率で5段階の表示がなされており、3.2キロワット使用の家庭用エアコンの場合、電力効率が最も高い「第1級」の機種は、「第5級」の機種に比べ電力消費量を年間37%節約できるという。
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