ニュース 電子 作成日:2012年4月12日_記事番号:T00036492
携帯電話受託メーカー、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)は、マイクロソフト(MS)のスマートフォン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン(WP)」搭載の低価格機種のノキアからの受注などで、第2四半期の出荷台数が220万台以上へと、前期比20%成長する見通しだ。12日付電子時報が報じた。
ノキアが第2四半期に中国スマートフォン市場に投入するウィンドウズフォン4機種のうち、ウィンドウズフォン7.5(最新アップデート版タンゴ)搭載の「Lumia 610」は、台湾メーカーの受託生産とされる。中国地場ブランドがグーグルのアンドロイドOS搭載の低価格機種で勢力を伸ばし、ノキアはかつて70%を誇った中国市場シェアを昨年30%まで落としており、タンゴ機種で巻き返しを図る。
華宝通訊は年初、通年の出荷台数を960万台以上と予測。今年は100%スマートフォンに切り替えるため、平均販売単価(ASP)も前年比20%上昇すると見込む。
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