ニュース その他分野 作成日:2012年4月13日_記事番号:T00036500
中台共通の産業規格制定を目指す推進母体、「華聚産業共同標準推動基金会」の陳瑞隆董事長(元経済部長)は12日、「両岸(中台)で何度も専門家による会議を重ねており、既に▽メガネ式3D(3次元)ディスプレイ▽発光ダイオード(LED)採用の金属製照明・グリルライト▽太陽電池──の3分野で共通規格を制定することが決まっていると明らかにした。年末にも正式発表される見通しだ。13日付工商時報が報じた。
陳董事長は先月、訪中して万鋼・中国科学技術部部長と会見。万部長はハイテク3分野での中台協力について、▽技術マーケットおよび取引プラットフォームの設立▽知的財産権の発展▽ベンチャーファンドによるハイテク企業への相互投資▽ハイテク科学園区による交流──などを提案したという。
万部長は中国において、ハイテク関連の重大イノベーションプロジェクトおよび全国3,000以上のハイテク園区の責任者を務めており、その発言は中台技術交流において具体的な指標となる。
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