ニュース 公益 作成日:2012年4月13日_記事番号:T00036502
台北市交通局は今年から3年間で2億6,000万台湾元(約7億円)を投じ、現在は信義区に限られている市営の自転車レンタルサービスを市全域に拡大する。3年間でスタンドを計162カ所増設、自転車を計5,356台を新たに投入する計画で、まず7月末までに南港区、大安区、松山区にスタンド30カ所を設け、計960台を提供する。利用料金は30分10元とする予定だ。ガソリン値上げを受けた市民サービスの充実が目的だ。自由時報が伝えた。
同局によると、現在、信義区内にスタンドを11カ所を設置、500台を提供しており、1日平均285台が利用されている。主に都市交通システム(MRT)国父紀念館駅周辺で通勤・退社時間帯の利用が多いという。このため今後、市中心部ではMRT駅周辺300~600メートル内のエリアに設ける方針だ。
同サービスはクレジットカードか携帯電話で認証手続きを済ませば利用可能。現時点の利用料金は15分10元だが、サービス拡大に伴い引き下げる。長期間の利用登録を選択すれば最初の30分は無料になる。
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