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高鉄の全線所要時間30分長く、15年4駅新設で


ニュース 運輸 作成日:2012年4月13日_記事番号:T00036505

高鉄の全線所要時間30分長く、15年4駅新設で

 台湾高速鉄路(高鉄)は、2015年7月までに南港、苗栗、彰化、雲林の新駅増設を計画しており、始発~終点の各駅停車での所要時間が現在の120分(台北~高雄左営)から150分(南港~左営)に30分長くなる。台北~左営でも20分長くなる。13日付自由時報などが報じた。

 所要時間が増えれば、台湾「高速」鉄路でなくなるとの声も聞かれる。これに対し高鉄は、乗客のニーズによって、一部駅のみ停車する「区間車」や台北~左営間をノンストップで運行する「スーパー直行車」などを運行する計画を明らかにした。

 高鉄は現在、台北~左営間の8駅運行。従来計画になかったが、地元の要望を受けて苗栗、彰化、雲林駅を新設し、乗客の利便性を向上させる。