ニュース 金融 作成日:2012年4月13日_記事番号:T00036506
英国系のスタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)は12日、アジアの富裕層の投資スタンスに関する調査結果を発表した。それによると、アジア全体では、投資先として、高利率の預金や金を挙げた人が多かったが、台湾の富裕層は株式投資を最も好むことが分かった。13日付蘋果日報が伝えた。
今回の調査は、台湾、中国、香港、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、韓国、タイの9カ国・地域で富裕層を対象に実施された。
台湾の富裕層が最も好む投資先は、株式(49%)で、高利率の預金(39%)、金(33%)、投資ファンド(30%)、居住用以外の不動産(25%)が続いた。
一方、世界経済の不透明感が強まる中でも、「今後1年以内に資産が増える」と考える人の割合はアジア全体で77%、台湾でも67%に達した。
また、今後10年間の資産形成目標はアジア全体では400万ドル(年平均12%)という結果が出たが、台湾は270万ドル(年平均7%)となり、全体平均を下回った。
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