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作成日：2007年11月9日_記事番号：T00003651
瑞軒、液晶モジュール生産目指す
米国で人気の低価格液晶テレビ、「ビジオ」を受託生産する瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）の呉春福執行副総経理は、パネルメーカーと提携して液晶モジュールの生産能力を持つことでパネルの安定供給を実現し、受託生産拡大を目指す意向を明らかにした。
来年の「ビジオ」の出荷台数は600万台を見込んでおり、鴻海精密工業と受注を分け合う瑞軒の目標出荷台数は500万台だという。現在、同社の台湾と蘇州を合わせたフラットテレビ月産能力は約30万～35万台で、第３四半期には月産能力３万台のメキシコ工場が生産を開始した。来年下半期には蘇州第２工場が完成し、月産能力は50万～60万台に達する見込み。９日付工商時報が伝えた。
