ニュース 電子 作成日:2012年4月13日_記事番号:T00036520
シリコンウエハー大手、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)の徐秀蘭総経理は12日、半導体景気は2月が谷底で今後は回復が続き、10月には同社の世界7工場がすべてフル稼働になるとの見方を示した。13日付経済日報が報じた。
徐総経理によると、米子会社、グロビテックと台湾の環球晶円(グローバルウェーハズ、GWC)は既にフル稼働だ。中国・昆山にある中辰矽晶も稼働率が80%まで回復し、第2四半期のうちにフル稼働になる見通し。また、コバレントマテリアル(本社・東京都品川区、長浜敏夫社長)から買収し、今月から環球晶円の傘下となったコバレントシリコン(CVS)の日本4工場も10月にフル稼働になるとの見方を示した。
徐総経理はこのほか、LED照明市場も急速に成長しており、同社傘下でサファイア基板製造の中美藍晶(シノサファイア)が現在フル稼働になっていると述べた。中美藍晶は工場拡張中で、6月初旬に完成予定。今年末には月産能力が現在の10万枚から31万枚に拡大する。
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