ニュース その他分野 作成日:2012年4月16日_記事番号:T00036530
世界貿易機関(WTO)が12日発表した2011年商品貿易の輸出額ランキングによると、台湾は前年比12%増の3,080億米ドルで世界17位となり、10年の16位から順位を1ランク落とした。14日付工商時報が報じた。

上位は順に、▽1位、中国(1兆8,990億米ドル、同20%増)▽2位、米国(1兆4,810億米ドル、同16%増)▽3位、ドイツ(1兆4,740億米ドル、同17%増)▽4位、日本(8,230億米ドル、同7%増)──。韓国は7位(5,550億米ドル、同19%増)、香港は12位(4,560億米ドル、同14%増)だった。このほか、原油価格高騰により原油輸出国であるサウジアラビア(3,650億米ドル、同45%増)が10年の17位から15位に順位を上げ、台湾を追い抜いた。
一方、11年のサービス貿易による輸出額ランキングでは、台湾は前年比14%増の460億米ドルで世界24位のままだった。上位は▽1位、米国(5,780億米ドル、同11%増)▽2位、英国(2,740億米ドル、同11%増)▽3位、ドイツ(2,530億米ドル、同9%増)──。日本は7位(1,430億米ドル、同3%増)、韓国は15位(940億米ドル、同8%増)だった。
経済部国際貿易局(国貿局)は海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の関税引き下げ効果や日韓、ベトナムなどの重点12市場強化が今後のランク上昇につながると予測した。
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