カジュアル衣料大手のユニクロは13日、若者が多く集まる台北市西門町の万国商業大楼（万国商業ビル）に超大型店をオープンした。台湾域内で12店舗目。地下２階～地上４階の計６フロア、計1,237坪で、台湾最大の営業面積を誇る。ユニクロのオープンで西門町に来る人が３割増加すると予測されている。16日付工商時報などが伝えた。
一方、初進出となる高雄では19日に漢神百貨、次いで５月３日には漢神巨蛋購物広場（漢神アリーナ）、18日には統一阪急百貨・高雄店に出店を予定している。３店舗の合計売り場面積は1,000坪を超え、ピーク時には単月売上高が2,500万台湾元（約6,900万円）に跳ね上がると業界関係者は予測している。
また、４月28日には新竹市１号店が遠東巨城購物中心（ビッグシティー）にオープン予定だ。
