ニュース 建設 作成日:2012年4月16日_記事番号:T00036539
エンジニアリング最大手、中鼎工程(CTCI)の陳碧川副総経理は、千代田化工建設との提携で、タイやカタール、サウジアラビアに液化天然ガス(LNG)の輸出ターミナル基地を建設する考えを明らかにした。台湾域内の公共工事市場が徐々に飽和状態となる中、海外市場の開拓でLNG商機を狙い、多角化および市場拡大に期待を寄せる。14日付工商時報が報じた。
陳副総経理は東南アジアについて、内需の市場成長が続いており、電力、石化やインフラ建設の商機がかなり大きいと指摘した。また中東は、原油価格高騰が続く中でも大規模石化プラント投資が続いており、今年の入札チャンスが最多だと好感している。
CTCIの昨年の海外新規案件にはシンガポールの地下鉄、インドのLNG受入基地の拡張工事などがある。
千代田化工建設は昨年8月、CTCIの株式10%を取得した。
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