ニュース 電子 作成日:2012年4月16日_記事番号:T00036545
16日付工商時報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)が今年、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの量産を開始するもようだ。
AMOLEDパネルは現在、サムスン電子、ノキア、宏達国際電子(HTC)など多くのメーカーがスマートフォンに採用しており、同パネルを搭載したスマートフォンの世界出荷台数は第1四半期、前期比14%増、前年同期比80%増と急速に成長している。
友達光電(AUO)も出光興産と戦略提携を結んで有機EL(OLED)材料、関連特許などの提供を受け、また、ソニーと技術提携を結んで共同開発を進めているAMOLEDパネルが今期量産に入る予定だ。
経済部は現在、OLEDを次世代スマートハンドヘルド機器の重要技術とみて奇美電、AUO、聯発科技(メディアテック)、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)などのリソースを統合したAMOLED技術の共同開発を計画しており、120億台湾元(約330億円)を投じる「智慧手持装置産業発展策略及行動方案(スマートハンドヘルドデバイス産業発展戦略アクションプラン)」が3月に行政院で決議された。
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