ニュース 電子 作成日:2012年4月16日_記事番号:T00036546
米アップルが小型のタブレット型パソコン「iPad Mini」を第3四半期にも発売するとの観測が広がる中、アップルの主な生産委託先である鴻海科技集団(フォックスコン)のほか、和碩聯合科技(ペガトロン)も組み立てを受注したとの情報が流れている。16日付工商時報が伝えた。

タブレット型パソコンを含む新基本ソフト(OS)として、近く発売が予定される「ウィンドウズ8(Windows8)」を搭載した機種が今後相次いで発売されるとみられる中、アップルは対抗措置として、iPad Miniを249〜299米ドルという安値で投入し、年間600万台の出荷を目指す構えとされる。
業界では、フォックスコンが組み立て、筐体(きょうたい)を受注したとされ、ペガトロンは先月発売された「New iPad」に続く受注となる。ペガトロンは傘下の筐体メーカー、日騰機器設備(上海市松江区)の生産能力が限られているため、一部を可成科技(キャッチャー・テクノロジー)に孫請けに出す構えとされる。
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