ニュース 電子 作成日:2012年4月16日_記事番号:T00036548
DRAMメーカーの茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は13日、570億台湾元(約1,550億円)の債務について、銀行団が半年の繰り延べと金利条件の変更に同意したと発表した。大手DRAMおよび液晶パネルメーカーの経営難で、銀行団との債務繰り延べ交渉が決着したのは、奇美電子(チーメイ・イノルックス)に次ぎ2社目となる。14日付経済日報が伝えた。
プロモスは昨年、債権銀行団に債務繰り延べを求め、今年2月から合作金庫商業銀行を中心に交渉が行われていた。
台湾銀行や合作金庫銀行は今後、債権団会議で、プロモスに対する企業からの出資誘致に向けた検討を進める。
銀行業界関係者は「既に潜在的な投資家が興味を示しているが、細部は銀行団による合意形成が必要となる」と述べた。これまでに、米国企業がプロモス買収に関心を示しているほか、中国企業も関心を示しているという。
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