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中華航空、台北~富山の定期便就航


ニュース 運輸 作成日:2012年4月17日_記事番号:T00036563

中華航空、台北~富山の定期便就航

 中華航空(チャイナエアライン)は16日、台北(桃園国際空港)~富山を結ぶ定期便を就航させた。月、金曜日に台北・午前7時40分発、富山・午後0時40分発でボーイング737-800型旅客機で運航する。中華航空は2005年から台北、高雄~富山間でチャーター便を運航していた。中央社などが16日伝えた。


中華航空は就航記念キャンペーンとして台北~富山のエコノミー往復航空券を1万300元(税別)から提供する(中華航空リリースより)

 第1便に搭乗した張家祝・中華航空董事長は富山での記者会見で、台北~富山の定期便化は昨年11月の日台間の航空自由化(オープンスカイ)実現を受けたもので、日本11番目の就航地だと述べた。同路線では今後、搭乗率8割以上を目指し、ニーズがあれば増便や大型機の運航もあり得ると語った。なお、7月の増便実施が観測されている。

 また、17日の立山黒部アルペンルート全線開通式典の見学に期待を示した。立山黒部アルペンルートを昨年訪れた台湾人は延べ4万5,900人で、外国人観光客の85%を占めた。

 記念式典に続き、同日夜には富山県の議員、企業関係者など約250人も交えて祝賀パーティーが行われた。