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生保のQ1新規保険料収入、60%が銀行窓口で契約【図】


ニュース 金融 作成日:2012年4月17日_記事番号:T00036565

生保のQ1新規保険料収入、60%が銀行窓口で契約【図】

 中華民国人寿保険商業同業公会(寿険公会)によると、生命保険会社の第1四半期の新規保険料収入は同期としては過去最高の3,106億台湾元(約8,500億円)で、うち約60%の1,851億元(前年同期比約37%増)が銀行窓口を通じた契約だったことが分かった。また3月単月の銀行での契約額は676億元で全体の59%だった。17日付工商時報が伝えた。

 生保業界関係者は上半期通期でも新規保険料収入は過去最高を更新して6,000億元を超え、銀行窓口での契約も60%に当たる3,600億元が見込めるとしている。

 寿険公会は中華郵政を通じた契約に関する統計も取っており、これを銀行での契約に加えると全体の62%に達する。

 なお、保険会社別で第1四半期に新規契約保険料収入が最も多かったのは、国泰人寿保険(キャセイライフ)で771億元。うち47%(363億元)が銀行での契約だった。なお第6位の台銀人寿保険は新規契約99億元のうち銀行での契約が95億元、第7位の仏BNPパリバ傘下、カーディフ(法国巴黎人寿)も92億元のうち98%が銀行での契約と、ほとんどを占めた。