ニュース 医薬 作成日:2012年4月17日_記事番号:T00036567
台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)は16日、自社開発のリポソーム性抗感染剤「Lipo-AB」が行政院衛生署の認可を取得、来年には欧州でも認可が下りる見通しで、基隆市の六堵工場を拡大して量産する計画を明らかにした。17日付経済日報が報じた。
同社によると、Lipo-ABは主に重症深在性真菌感染症および重度発熱性好中球減少症の治療に使用する。業界関係者は、同類の後発医薬品(ジェネリック医薬品)も世界で出ておらず、製造も難しいため、台湾東洋の一人勝ちになると指摘した。
また、証券会社は同分野の薬品の世界市場規模は9億米ドルで、台湾東洋はシェアの半分を獲得できるとみている。
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