ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年4月17日_記事番号:T00036568
鉄筋大手の豊興鉄鋼は今週、鉄筋と形鋼の価格を1トン当たり300台湾元(約820円)引き上げた。ガソリン価格の引き上げや電気料金の値上げ決定によるコスト上昇を反映させた。一方、鉄スクラップの買取価格は先週の国際価格の下落に合わせて200元引き下げた。17日付蘋果日報が報じた。

調整後の台湾市場向けオファー価格は、鉄筋が1トン当たり2万1,500元(実際の取引価格は2万1,000元)、形鋼は同2万2,900元。鉄スクラップは同1万2,800元(実際の取引価格は約1万3,300元)。
林大鈞・同社広報担当は、鉄筋価格は現在、昨年の高値圏である1トン2万1,000~2万1,600元を推移していると指摘。鉄筋需要は安定しているが、川下メーカーの購買意欲は高くないとの見方を示した。
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