ニュース 運輸 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036584
海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、1万3,800TEU(20フィートコンテナ換算)の新造の大型コンテナ船10隻を5年間リースすることで、韓国のKDB韓国インフラ資産運用(KIAMCO)と契約を結んだと発表した。2013年第4四半期にアジア~欧州航路に相次いで投入するとみられる。18日付経済日報などが報じた。
同社はアジア〜欧州路線でマースクなど3大海運連合に対抗するため、昨年末に陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)、川崎汽船、中国遠洋運輸集団(COSCO)、韓進海運から成るCKYHアライアンスとの提携を決めた。同路線では同業者の多くが1万TEU型以上の大型コンテナ船を使用しており、共同運航の際の必要上から今回のリースを決めた。
海上コンサルティングの仏・アルファライナーの統計によると、長栄海運の輸送能力は現在63万1,100TEUで世界6位。建造中の8,000TEUコンテナ船30隻が今年7月より相次いで納入されること、およびKIAMCOからのコンテナ船リースによって、来年末には世界4位に返り咲くとみられる。
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