ニュース 商業・サービス 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036588
内政部入出国及移民署の何栄村副署長は17日、団体と自由旅行を合わせた中国人観光客の訪台者数が3月、初めて20万人を超えたと明らかにした。4月前半も1日平均の入境者が約7,000人に達しており、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休が近づくにつれ、さらなる増加が見込まれる。

何副署長によると、毎年3~5月および9~10月は中国人観光客の訪台のピークに当たり、3月は入境申請件数、入境者数ともに1月、2月より大幅に増加した。電子ビザの導入によって、ビザ申請から発給までに要する時間が従来の5日間から48時間に短縮されたこと、および中台間の航空路線拡大も訪台観光客の増加に貢献しているとみている。
さらに、4月28日から天津、重慶、成都、南京、杭州、広州の6都市の住民にも台湾自由旅行が開放され、受け入れ上限も現在の500人から1,000人に引き上げられることから、さらなる訪台者の拡大に期待感を示した。
移民署の統計によると3月の団体観光客は延べ19万6,634人、自由旅行客は1万1,306人だった。
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