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奇美電の樹谷園区進出、環境評価が一転


ニュース 電子 作成日:2007年11月9日_記事番号:T00003659

奇美電の樹谷園区進出、環境評価が一転

 
 台南県樹谷園区で奇美電子(CMO)が計画している第6世代液晶パネル工場の環境アセスメントを行っていた行政院環境保護署の専門小委員会は8日、 奇美側の改善提案を受け入れ条件付きで開発を認めた。同計画は6月に専門小委員会より「環境に与える影響が深刻で、建設すべきではない」という評価を受けたため推進が危ぶまれていたが、次回の環境評価大会で承認を受ければ正式に環境アセスをクリアすることとなる。
 
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 今回の環境評価の逆転は、同工場を32インチパネルの重要な供給拠点としたい奇美電だけでなく、同園区でガラス溶解炉建設を計画している旭硝子の台湾子会社、旭硝子発殷科技(旭硝子ファインテクノ台湾)にとっても朗報だ。9日付経済日報が報じた。