ニュース 電子 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036594
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、下半期のノートPC出荷台数が前期比で5割以上増え、通年では4,500万~4,800万台に達し、業界2位の座を守る見通しだ。第1四半期には緯創資通(ウィストロン)に追い抜かれ、3位に転落していた。部品メーカーの予測を基に18日付電子時報が報じた。
コンパルの第1四半期出荷台数810万台に対し、ウィストロンは850万台で上回った。ウィストロンはヒューレット・パッカード(HP)からの受注増で、2月から2カ月連続でコンパルの出荷台数を超えていた。
しかし第2四半期はコンパルが前期比2けた成長で891万台、ウィストロンは同5%増で892万台を予測しており、互角の戦いになるとみられる。
コンパルは12年に入り、HPからの受注拡大や華碩電脳(ASUS)からの新規受注などで、出荷の谷底を脱する見通しだ。11年は最大顧客の宏碁(エイサー)が在庫調整を行った関係で落ち込んだ。
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