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電気自動車・バイクの補助金、桃園県が上乗せ支給


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036596

電気自動車・バイクの補助金、桃園県が上乗せ支給

 桃園県環境保護局は、電気自動車(ハイブリッド車を含む)、電気バイクに対する補助金を独自に上乗せ支給する。経済部の補助金と合わせた補助金合計額は、自動車の場合3万~5万台湾元(約8万3,000~13万8,000円)、バイクの場合、最高で2万3,000元が支給される。18日付聯合報が伝えた。


桃園県政府は低汚染の交通手段を推進するため今年の補助金総額を全土最高の2,000万元に引き上げる(桃園県環保局リリースより)

 桃園県は、経済部工業局が実施している補助金支給に上乗せする形で、補助金を支給する。乗用車は、ハイブリッド車の場合、家庭用が3万元、営業用が4万元、電気自動車の場合は5万元となる。

 電動バイクの場合は、走行中にバッテリーが切れた場合、周辺で充電ができないことが問題点として指摘されてきたが、同局は、県内218カ所のバイク定期点検工場を臨時充電スタンドとして既に確保し、年内に250カ所まで拡充する方針だ。

 同局はまた、桃園市内で運行している無料のノンステップ電気バスが人気を集めていることを受け、6月から大渓鎮、7月から中レキ市(レキは土へんに歴)でも運行を開始することを決めた。