ニュース 電子 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036600
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが発表した3月の大型液晶パネル出荷動向によると、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、新サイズの39、50インチパネルの需要の高まりで、出荷枚数が前月比35%増と大幅に伸びた。また、友達光電(AUO)、韓国サムスンモバイルディスプレー(SMD)、LGディスプレイ(LGD)も軒並み同16%増を記録。業界全体としては同5.6%増の6,158万枚だった。18日付工商時報が伝えた。
同社は奇美電の大幅成長について、中国ブランドメーカーとの安定した取引や、昨年末から販売している新サイズの39インチパネルの出荷枚数が40万枚を超えたことなどを挙げた。
一方、世界全体の出荷枚数増加については、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休の需要向けや、液晶テレビの新製品向けに調達が活発になっていることが影響したと説明した。
3月の応用製品別の大型パネル出荷枚数は、▽テレビ用、1,659万枚(前月比18%増)▽モニター用、1,630万枚(同6.2%増)▽ノートパソコン用(12.1インチ以上)、1,684万枚(同1%増)──。
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