ニュース 電子 作成日:2012年4月18日_記事番号:T00036602
中国スマートフォン市場の予測を上回る需要増加を受け、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は、今年通年の出荷量が6,000万~7,000万セットに達し、同社が2月に示した予測値、5,000万セットを約40%上回る可能性があるとの見方が外資系証券会社によって示された。これについてメディアテックは「27日に業績説明会を控えておりコメントできない」と述べた。18日付工商時報が報じた。

メディアテックは、中国4大携帯電話ブランド、中興通訊(ZTE)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、聯想(レノボ)、酷派(クールパッド)を顧客に持つ。
工商時報によると、今年の中国携帯電話市場は今年初頭時点で約1億2,000万台規模と予測されていたが、1~2月だけでユーザー数が2,200万件増えており、このうち7割がスマートフォンということだ。チップ業界では、今年の中国スマートフォン市場規模を既に1億5,000万〜1億8,000万台に上方修正している。
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