ニュース その他分野 作成日:2012年4月19日_記事番号:T00036611
工業技術研究院(工研院)傘下のベンチャーキャピタル、創新工業技術移転(ITIC)は18日、台湾内外のグリーンエネルギー新技術に投資を行うため昨年立ち上げた投資ファンド「国富緑景基金」に、三井住友海上キャピタルが1,000万米ドルを投じることが決まったと発表した。同ファンドは今年末までに1億米ドルの出資を集め、グリーンエネルギー産業の発展を図る。19日付経済日報が報じた。
三井住友海上キャピタルは同日、小室忠俊社長出席の下、ITICと契約を交わした。
林和源ITIC総経理によると、「国富緑景基金」による投資が利益を生んだ後、技術を台湾に移転することを目指しており、15〜20社への投資を計画している。また三井住友海上キャピタルは日本でグリーンエネルギー分野への投資に豊富な経験を持ち、台湾の同業企業が必要とする日本の技術パートナーを模索することができると説明した。
さらに蔡清彦・工研院董事長は、三井住友海上キャピタルとの提携はグリーンエネルギー分野にとどまらず、今後日台相互に利益をもたらす分野に拡大する可能性もあると語った。
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