ニュース 家電 作成日:2012年4月19日_記事番号:T00036625
19日付蘋果日報などが外電の報道を基に伝えたところによると、ヒューレット・パッカード(HP)は17日、鴻海科技集団(フォックスコン)、中国・重慶市政府と、現地にプリンターの生産基地を設ける合意書に署名した。初期投資額は30億人民元(約390億円)で初期の年産能力は3,000万台に上る。

生産基地計画は3段階に分け進められ、総投資額は200億人民元。生産規模は年産で▽インクジェットプリンター、4,000万台▽レーザープリンター、2,000万台▽インクカートリッジ、1億5,000万個──を見込んでいる。また、生産項目に「イメージング装置」も予定されているが、デジタルカメラや携帯電話用のカメラなのか、具体的には明らかにされていない。
HPと鴻海は2009年、ノートパソコンの生産拠点を重慶に設けると宣言。その後、中台の大手ブランドや受託生産メーカーが相次いで進出し、昨年重慶から出荷されたノートPCは2,000万台に上った。今年は5,000万台への拡大が見込まれている。
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