ニュース 電子 作成日:2012年4月19日_記事番号:T00036626
宏碁(エイサー)中国区営運総部の林顕郎総経理は、今後中国の小規模都市(4~6級)に毎年数百店のペースで店舗を新設し、3年後には今の約1,600店舗からさらに1,500店舗増やすことを目指すと表明した。エイサーは第1四半期、中国での売り上げが前年同期比で15%増加してシェアを伸ばしており、今年通年では25~30%の成長が見込めるとしている。19日付工商時報が報じた。
林総経理によると、中国の1、2級都市のパソコン市場は1けた成長にとどまるが、4~6級都市は20%以上の成長を見せている。また、同社は2010年に中国の方正科技集団(ファウンダー・テクノロジー・グループ)から「ファウンダー」ブランドの使用権を獲得し、4~6級都市での販路が開けたことから、今後はこうした小規模都市への浸透を強化する考えだ。
エイサーの中国市場シェアは現在約10%で、聯想(レノボ)の約35%に次ぐ2位となっている。林総経理は「レノボとの差はまだ大きいが、首位を奪い取りたい」と述べた。
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