ニュース 電子 作成日:2012年4月19日_記事番号:T00036627
19日付蘋果日報が週刊誌「壱週刊」最新号の報道を基に伝えたところによると、宏達国際電子(HTC)は台湾で2日に販売を開始したスマートフォン新シリーズ「HTC One」のうち、クアッドコア・プロセッサー搭載の旗艦機種「One X」に不具合が報告されているようだ。これに対しHTCは、「確かに一部ユーザーから指摘があったが、主にソフトウエア上の問題で、既に改善策を講じており、出荷に影響は出ない」とコメントしている。

壱週刊が伝えた「One X」の不具合は、フリーズする、スクリーン上にバグ、黄色い斑点が出現するというもの。
HTCは「One」シリーズに強い期待を寄せており、中国で17日に行った同シリーズ発表会には周永明執行長自らが出席し、同市場でのシェア拡大に向けた意気込みを示した。それだけに不具合報道には敏感な反応を見せており、王雪紅董事長は「問題があれば、解決するまで新しいものに無料で交換するように」と指示したとされる。ただ、これに対しHTCは「回収するという問題ではない」と否定している。
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