ニュース 機械 作成日:2012年4月20日_記事番号:T00036647
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)を筆頭とする友嘉集団の朱志洋総裁は19日、「今年新たに傘下に加わった韓国DMCを3年以内に韓国で3位以内の工作機械メーカーとし、売上高4億米ドルを目指す」と宣言した。DMCは主に旋盤、マシニングセンター、ドリルセンターなどを生産し、昨年の売上高は9,000万米ドルで韓国第6位だった。20日付経済日報が報じた。
朱総裁は、「米韓自由貿易協定(FTA)発効後、韓国から米国への輸出がゼロ関税となったため、トヨタ自動車が同国で工場設置を検討しており、業界の見通しは明るい」と指摘。DMCの業績は今年30%以上伸びると予測し、さらに友嘉集団の韓国への工作機械輸出も従来の1億台湾元(約2億8,000万円)以下から、今年は約4倍以上に成長するとの見通しを示した。
釜山に本部を置くDMCは1944年創業と韓国で最も歴史のある工作機械メーカーで、サムスングループの上場企業、SMECの大株主。今年初頭に友嘉集団が株式の過半数を取得した。
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