ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月20日_記事番号:T00036648
ガソリン価格が上昇した中、三陽工業(SYM)が今月発表した低燃費をうたう韓国・現代自動車(ヒュンダイ)の新型「エラントラ」の受注が予想を上回っている。20日付工商時報が報じた。
「エラントラ」は発表から約2週間で1,200台の受注が入り、5月までに供給可能な約600台を大きく上回った。このため工場の稼働時間を毎日2時間増やしたほか、土曜日も休日返上で生産に当たっている。
また、トヨタ車「アルティス」も中東からの受注が引き続き増加している。台湾でトヨタ車を生産している国瑞汽車によると、月間平均輸出台数は5,000~6,000台で、中レキ(レキは土へんに歴)工場では生産効率の向上や残業によって対応している。
このほか、トヨタのハイブリッド車(HV)「カムリハイブリッド」も予想以上に好調で、供給が需要に追いついておらず、国瑞汽車はトヨタに重要部品の供給量拡大を要求。中国などへの輸出分を台湾に回してもらえないか、交渉も行っている。
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