ニュース 電子 作成日:2012年4月20日_記事番号:T00036650
特許権保有会社のプラグマトゥスAV(米バージニア州)はこのほど、華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)、韓国のサムスン電子、LGエレクトロニクスの携帯電話端末やタブレット型パソコンに特許を侵害されたとして、輸入差し止めと販売禁止を求める申し立てを米国際貿易委員会(ITC)に行った。これを受け、ITCは調査開始を決定した。20日付中国時報が伝えた。
HTCは「関連文書を受け取ったのは間違いないが、訴訟手続きに入ったためコメントは差し控える」とコメント。ASUSは「経営には影響を与えない見通しだ」との見解を示した。
これに先立ち、ASUSはタブレット型PC「トランスフォーマー・プライム」の名称が米玩具メーカー、ハスブロの商品権益を侵害したとして、同社に提訴されたが、ASUSが勝訴している。
一方、HTCの新型スマートフォン「One X」のテスト機種が発売前に市中に流出し、インターネット上で製品に欠陥があるなどと指摘されたことについて、HTCは「4月発売の新製品は高品質で出荷している。欠陥の懸念はない」と強調した。
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