ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

傷害致死の日本人男性、605万元の賠償判決


ニュース 社会 作成日:2012年4月23日_記事番号:T00036657

傷害致死の日本人男性、605万元の賠償判決

 2010年11月に台北市新生北路のアパートで、同郷の知人、寿山友一(当時32歳)さんを殴打して死なせたとして起訴され、昨年、5年6月の実刑判決が確定した西村壮史被告(40代)に対し、寿山さんの両親が1,300万台湾元の賠償を求めて訴えていた裁判で、台北地方法院はこのほど、605万元(約1,700万円)の賠償支払いを西村被告に命じる判決を下した。21日付自由時報が報じた。

 判決文によると、鹿児島県出身の寿山さんはかつて台湾の電子関係企業に勤めていたが、その後職を失い、同郷で医療器材関連事業に携わる西村被告を頼って同居していた。

 西村被告の供述によると、寿山さんが仕事も探さず、引っ越しもしないことに腹を立て、寿山さんを裸にして殴ったという。