ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月23日_記事番号:T00036672
台北市汽車商業同業公会(TCAC)や中古車ディーラーによると、今月初めのガソリン価格引き上げ以降、中古車の売却希望者が2~3割増加している一方、購入者は5割減少している。また、通常は小型車から大型車への買い替えが多いが、最近では大型車から小型車への買い替え需要が増えており、成約件数の減少も相まってディーラーの利益は1割減少する見通しだ。21日付蘋果日報が伝えた。
最近では、購入後1~2年以内の売却が増えているが、売却価格は大幅に下落している。また、多くのドライバーが自動車の運転を控え、バイクへの乗り換えも進んでいるが、今後もガソリン価格の上昇が続く場合、自動車の維持費に耐え切れず売却する例がさらに増えるとみられる。
なお、中古車の購入希望者の多くは低燃費車を求めており、燃費の悪いスポーツ用多目的車(SUV)はほとんど買い手がつかない状況だ。
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