ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月23日_記事番号:T00036675
ガソリン価格引き上げなどで自動車の購買意欲が低迷する中、日本車の輸入販売業者は日本本社との交渉で、円高の一服を理由に値下げや補助金拡大を引き出し、販売促進につなげている。21日付工商時報が報じた。
速覇陸台湾(スバル台湾)は20日、発表したばかりのSUV(スポーツタイプ多目的車)「VX」に対し、ガソリン代の手当として4万台湾元(約11万円)をキャッシュバックするキャンペーンを打ち出した。ただ、既に販売価格を124万元を111万元に引き下げており、実質的な意義は薄いとの声もある。
ある日本車販売業者は、日本本社と交渉して値下げするほか、入門クラスの車種にオプション装備で実質値下げする方法もあると指摘した。
一方、新車発売時期の延期も相次いでいる。7月以降に生産される2013年モデルを待つ考えのようだ。
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