ニュース 建設 作成日:2012年4月24日_記事番号:T00036696
台北市政府が民間企業の参入を得て、松山たばこ工場跡地にBOT(建設・運営・譲渡)方式で建設している「松山文創園区」で23日、中心建築物の最後の鋼材を据え付ける上棟式が行われた。同園区は華人圏の文化創造基地として、来年5月の開業を目指す。24日付聯合報が伝えた。

同園区は富邦建設と台湾大哥大(タイワン・モバイル)の合弁会社「台北文創開発」が2009年に開発権を取得した。
中心建築物は、地下4階、地上14階建てで、建物は弧を描いた形状となっており、開放的なスペースが多く設けられている。また、壁面や屋根部分は緑化が施される。設計は日本の建築家、伊東豊雄氏が担当した。
内部には文化創造事務室、ホールなどの文化施設に加え、誠品集団が書店、文化広場、音楽ホール、芸術映画館、文化創造旅館などを設ける。
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