ニュース 商業・サービス 作成日:2012年4月24日_記事番号:T00036697
遠東集団(ファーイースタン・グループ)が新竹市に設立した、売り場面積10万坪を超える北部最大の商業施設「新竹巨城購物中心(ビッグシティー)」が23日、テスト営業を開始した。平日で優待サービスなどもまだ始まっていないにもかかわらず5,000人以上が来店した。同施設の日本人営運長、播本昇氏によると、初日の売上高は1,500万台湾元(約4,100万円)となった。なお正式オープンは28日で、年間売上高は初年度80億元、2〜3年後に100億元突破を目指す。24日付聯合報が報じた。
徐董事長(左)はビッグシティーなどの経営モデルを中国でも展開したいと意気込みを語った(23日=中央社)
新竹ビッグシティーには、遠東集団の新たな百貨店ブランド「遠東そごう」とショッピングモールに400店以上の店舗が入居。さらに映画館、アイススケートリンク、野球場、ゴルフ練習場なども設置され、家族連れの消費者をターゲットとする。
遠東集団の徐旭東董事長は、「百貨・小売業は消費者の二極化が進んでおり、購買力のある顧客は売り場で気に入ったものがあれば買う」と語り、依然、十分な購買意欲はあるとの見方を示した。またガソリン・電気料金の相次ぐ値上げについて、「馬英九総統は正しい。一度の大幅な値上げはつらいが、経済への影響は短期的なもので心配はしていない」と強調した。
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