ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

スズキが大型バイク再参入、シェア1割目指す


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年4月24日_記事番号:T00036698

スズキが大型バイク再参入、シェア1割目指す

 スズキ二輪車の製造販売を手がける台鈴工業は23日、スズキ本社から▽V−ストローム(排気量650cc)▽グラディウス(650cc)▽ブルバードM109R(1,800cc)──大型3車種の代理販売権を取得し、台湾で発売すると発表した。価格は41万9,000~72万8,000台湾元(約115万~200万円)。再参入となる大型バイク(排気量550cc以上)市場で300台を販売し、市場シェア1割獲得を目指す。24日付工商時報が伝えた。

 また、スズキ本社も台湾の大型バイク市場を重視し、昨日行われた新車発表会には、同社の人気車種「GSX-R」を設計したことで知られる、飯尾浩士氏が来台し、自ら製品を紹介した。

 台鈴工業の黄教漳董事長は、大型バイクを導入することでブランドイメージの向上と、スズキとの関係を強化し、台湾生産車の日本向け輸出拡大を狙いたいと説明した。