ニュース 電子 作成日:2012年4月24日_記事番号:T00036705
セラミック基板大手、同欣電子工業の劉煥林総経理は23日、下半期の発光ダイオード(LED)照明およびイメージセンサーにおける需要を好感し、今年の設備投資額を上方修正すると表明した。具体的な金額は明らかにしなかったものの、昨年の12億4,600万台湾元(約34億円)は大きく上回るとした。24日付経済日報が報じた。
劉総経理は、3月からLED照明用およびイメージセンサー用セラミック基板の受注が急増しており、第3四半期にピークに達すると予測。これまでの慎重姿勢を改め、今期から投資を拡大して第3四半期はじめには設備を搬入し、受注の急激な増加に備えると語った。
同欣電の第1四半期売上高は前期比で8.3%減、純利益は1億6,600万元、1株当たり純利益は同38.3%減となったものの、粗利益率は28%と予測通りだった。劉総経理は、今年の業績は第1四半期が谷底で、下半期は上半期を上回ると強調した。
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