ニュース 社会 作成日:2012年4月25日_記事番号:T00036715
米大リーグの人気台湾人選手、王建民投手に不倫が発覚した問題で、同選手をイメージキャラクターに起用している企業はいずれも契約の継続を表明、静観する姿勢を示した。25日付中国時報が報じた。

王投手(右2)は24日、今季初登板に向けての練習を再開した。メディアからの不倫に関する質問には答えなかった(24日=中央社)
傘下銀行で王投手をデザインしたクレジットカードを発行したり、テレビCMに出演させている玉山金融控股は24日、「同選手との契約期間は残っており、双方の関係に変化はない」と強調した。
同投手をイメージキャラクターに起用して今年8年目を迎えるパソコン大手の宏碁(エイサー)は「王建民は自ら記者会見を開いて謝罪した。今年は契約通りに提携を続行し、来年については再検討した後に決定する」としている。
このほか大手スポーツ用品ブランド、ナイキも同日、「彼のプライベートを尊重し、今回の件で契約を打ち切ることはない」と強調した。同社は昨年、王投手がケガから復帰し約2年ぶりに大リーグ公式戦に登板したことを記念して限定Tシャツを販売、売り切れの人気となっていた。
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