ニュース その他分野 作成日:2012年4月25日_記事番号:T00036716
行政院労工委員会(労委会)は24日、80歳以上の高齢者で、生活能力の判断基準となる「バーセル・インデックス」が60点以下の人を対象として、外国人介護ヘルパーの雇用を認める方針を明らかにした。今年第3四半期にも実施され、約3万3,000人が対象となる見通しだ。25日付工商時報が伝えた。
現行基準によれば、外国人介護ヘルパーの雇用が認められるのは、バーセル・インデックスが35点以下で、医師による評価同意書の交付を受けた人に限られる。このため、高齢者を抱える家庭からは、基準が厳しすぎるとの不満の声が上がっていた。
労委会は同日、内政部、労働団体、学識者などを集め、規制緩和の可能性について検討し、各方面の認識が一致した。規制緩和により、80歳以上の高齢者がいる52万世帯のうち、5分の1程度で外国人介護ヘルパーの雇用が可能となる見通しだ。
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