ニュース 電子 作成日:2012年4月25日_記事番号:T00036731
バックライトモジュール大手、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)の王本然董事長は24日、「今年は当社にとって照明元年となる」と語り、需要が爆発的に伸びている発光ダイオード(LED)照明分野に進出すると表明した。同社が持つ導光板リソースと結合させ、世界的ブランドのOEM(相手先ブランドによる生産)またはODM(相手先ブランドによる設計・製造)パートナーになることを目指す。まずはオフィスや店舗向け照明をターゲットとし、その後に家庭用市場に参入する構えだ。25日付経済日報が報じた。
王董事長は、「当社には早くから照明分野に進出し垂直統合を実現したLEDメーカーのような優位性はないが、LEDの使用量は1カ月に数億個と世界最多で、価格交渉能力もある。バックライトモジュールおよび導光板の研究開発(R&D)における長年の経験を生かし、トータルソリューションを提供できる」と強調した。
王董事長はまた、「同市場への進出は3~5年先の競争力強化が目的で、今年の売上高に大きなサプライズは見込めないが、全体の業績としては既存LEDメーカーに負けない」と述べた。
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