ニュース 電子 作成日:2012年4月25日_記事番号:T00036733
市場調査会社IDCによると、宏碁(エイサー)はEMEA(欧州、中東、アフリカ)市場での第1四半期パソコン出荷台数が371万9,000台で、シェアが前期の12.1%から13.5%へ拡大し、5四半期連続の縮小がストップした。新興市場での販売好調が貢献した。25日付工商時報などが報じた。

EMEA市場の出荷台数シェアは上位から順に、▽ヒューレット・パッカード(HP)、21.6%▽エイサー、13.5%▽デル、9.7%▽華碩電脳(ASUS)、8.6%▽聯想(レノボ)、8.5%──だった。上位の順位は前期と変動はなかった。市場全体では前年同期比7.6%増の2,752万7,000台だった。
一方、同時に発表されたアジア太平洋地域(日本を除く)での出荷台数は、前期比2%減の2,940万台だった。伸びが最も大きかったのはASUSで、出荷台数が前年同期比40%増え、シェアは前年同期の6%、前期の6.2%から8.2%に拡大した。首位のレノボは中国が非需要期だったため、シェアが前期の25%から21.8%へ縮小した。
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