ニュース 電子 作成日:2012年4月25日_記事番号:T00036735
携帯電話キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五総経理は24日、台湾最安となるスマートフォン「Amazing A1」を自社ブランドから3,990台湾元(約1万1,000円)で発売すると発表した。これにより同社のスマートフォン調達に占める自社ブランド比率は今年、10%以上を見込む。25日付経済日報が報じた。

「インフレ時代に最適」と低価格の魅力をアピールしている(台湾大哥大リリースより)
頼総経理は、「Amazing A1」は価格性能比が非常に高く、販売台数は自社ブランド製品としては過去最高の5万~10万台が見込めるとした。また、今後も引き続き自社ブランド製品を投入し、価格性能比を武器に商機獲得を狙っていく構えを見せた。
なお中華電信、台湾大哥大、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の通信キャリア大手3社は、今年の携帯電話販売台数全体に占めるスマートフォンの割合が7割に達すると予測しているが、頼総経理は「80~90%に引き上げるには、価格が機能フォン(フィーチャーフォン)と同水準でかつ、はるかに高機能な製品が必要」との考えを示した。
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