ニュース 政治 作成日:2012年4月26日_記事番号:T00036739
間もなく退職する台北駐日経済文化代表処の馮寄台・駐日代表は25日、メディアとの懇談会で「日本での3年半は30年余りの外交官生活で最も素晴らしいものだった」と述べた。特に今月19日、台湾の駐日代表としては1972年の断交以来初めて天皇皇后両陛下主催の園遊会に招かれたことは、キャリアにおける最高の栄誉となったと語った。26日付工商時報が報じた。
馮代表はこれまでの駐日期間を振り返り、日本との間に数多くの協定締結を実現できたと胸を張った。また、これまで在日台湾人の外国人登録証明書の国籍欄にはこれまで「中国(台湾)」と記されてきたが、7月から始まる新しい在留管理制度で発行される在留カードで「台湾」表記が可能になることについて「最も心が温まる出来事だ」と述べた。ただ馮代表は7月には台湾に戻っており、自らの目で確かめられないことが残念だと語った。
なお馮代表の退職は、馬英九総統が政権内にポストを用意したためとの観測が出ているが、これに対し馮代表は「そうしたことは絶対にない」と否定した。
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